競技方法

競技方法

 ラグビーをプレーする上では、他のスポーツにはない大きな5つの特質があります。
また、ひとたびボールを持てば、キック、ラン、パス、ヒット(当たる)という4つのプレーができるため、身体のあらゆる部分を自由に使ってプレーすることになります。
  ラグビーのゲームはキックオフから始まりトライまでを基本的な一区切りとしながら、その間に、「プレーの連続」と「プレーの停止→再開」を繰り返していきます。 そして、きめられた時間内にどれだけ多くの得点を重ねられるかを競い合います。

ラグビーの特質

@ 手も足も使える
A ボールを持てば自由に走れる
B パスは後方にのみ許される(キックは前方でも可
C 攻撃している側は味方のボールキャリアーの後方からのみプレーに参加できる
D 防御法に制約はない(ただし安全性を損なわないこと)

ボールキャリアーのできること

キックキック

ランラン

パスパス

ヒットヒット

キックオフ

キックオフ/得点後のリスタートキック

キックオフキックオフと得点後のリスタートキックはハーフウェイライン上から行われ、その際キックする側はボールより後方、相手側は10mラインの後方にいなければなりません。

キックオフ/リスタートキックの方法

キックオフキックオフ(及びリスタート、ドロップアウト)のキックはボールをいったん地面に落して蹴るドロップキックでなければなりません。

キックオフ時のミスの場合

キックオフ時にミスが起きた場合、相手は
@もう一度キックをおこなわせる
Aハーフウェイライン上でスクラムを選択することができます

トライの方法

トライ一般的なトライ(ボールを持って地面につける)

トライ地面にあるボールを指先で強く押さえる(強く押さえず触れるだけでもトライはできる)

トライ地面にあるボールをお腹で押さえる(首から腰までの前半身であればトライできる)

トライ片腕を伸ばして押さえる(ゴールライン前からでも直ちに腕を伸ばせばトライできる)

イメージ
コンバージョンキック
トライ後、トライした地点の延長線上の好きな場所からゴールを狙う。