グラウンドとボールその他

グラウンド

ラグビーのグラウンドは図のような形になっています。
グラウンド
 ○フィールドオブプレー:実際にプレーが行われる地域
 ○インゴール:得点の為のトライ等が行われる地域
 ○22m区域:相手のキックをフェアキャッチしたり、タッチで蹴りだす際の特例のある地域
 ○10mライン:キックオフ時にボールがこえなければならないライン
 ○5mラインと15mライン:ラインアウトプレーヤーが並ぶ区域を示すライン
 ○ゴール5mライン:ゴール5m以内でのスクラム、ラインアウトの他、自陣側の反則が起こった際のポイントを示すライン

ボール

ラグビーボールボール ラグビーボールの大きさは図のようにきまっています。


人数

ラグビーの試合はそれぞれ15名のプレーヤーによっておこなわれます。
「交替、入替え」(リザーブ)用のプレーヤーは最大7名まで用意することができます。
  ※交替:負傷したプレーヤーと交替する。 
  ※入替え:戦術的理由で入替える。
なお、一旦試合から出たプレーヤーは、基本的にはゲームに再出場することは出来ません。

競技時間

ラグビーでは、1つのプレーに勝てば1つのポイントが得られます。
このポイントの数え方は以下のようになっています。
ラグビーは前後半のハーフ制で行われます。前後半はそれぞれ40分で、その間に10分以内のハーフタイムが設けられています。(高校生では30分ハーフ/ハーフタイム5分以内)
  それぞれのハーフには、選手の怪我や故障などでプレーが止まっていた時間をロスタイムとして加算します。普通は1〜3分程度のロスタイムが加算されます。
また、ラグビーには基本的には延長戦はなく、同一得点の場合は引き分けとなりますが、抽選、トライ数などで勝敗を決める場合もあります。

レフリー、タッチジャッジ

ラグビーの試合は、1名のレフリーと2名のタッチジャッジのもとでおこなわれます。 ただし、試合によっては交替、入替えを担当する第3タッチジャッジがつく場合もあります。